寄宿舎教育研究会規約
第1条 会の名称
この会の名称を寄宿舎教育研究会〈略称「寄宿舎研」〉という。
第2条 会の目的
この会は、なによりも子ども達の生活を大切にし、寄宿舎教育実践の理論化をめざす。
全国の寄宿舎の実態を相互に交流し、寄宿舎問題や教育実践に関する研究・交流を通じて、
寄宿舎における生活と実践のあり方とそのための条件を明らかにし、生活教育の創造に資することを目的とする。
第3条 会の活動
①前述の目的に賛同する人であれば、誰でも平等の資格で会に参加することができる。
入会は個人加入とする。
②研究例会を中心に、実践・研究を行い、その拡充、発展のために奮闘する。
③各地の研究組織と緊密な連携をとり、必要な協力・援助を行なうと共に、
年一回の「全国研究集会と「春期総括研究集会」を開催する。
④研究活動の成果は、会報『とまりあけ』と実践研究誌『障害児の生活教育研究』の発行、その他の事業活動を通じて、全国の寄宿舎教育関係者に返していく。
第4条 会の運営
①この会は年一回、総会を開催する。
総会では、活動総括・方針、会計決算、規約の改廃、その他、必要事項を決定し、代表、副代表、顧問、
事務局長を選出する。
②代表、副代表、事務局長、運営委員は、執行機関としての運営委員会を構成する。
③運営委員会は、全国情報の収集、組織運営の適正化を図るための会議を開くことができる。
④運営委員会は、別に事務局を設置し、この会の日常業務を委託することができる。
⑤運営委員会は、別に役員会を設置することができる。
役員会は、代表・副代表・事務局長・事務局次長、その他必要と認められるもので構成する。
⑥会費は年間2,000円とする
(1980年7月「申し合わせ」を定め、1992年「規約」化、1996年3月一部改正、2005年度3月一部改正、
2007年3月31日一部改正 2012年3月一部改正)
2024年度 役員名簿
代表 山崎由可里(和歌山大学)
副代表 玉村公ニ彦(京都女子大学)
能勢ゆかり(元寄宿舎指導員)
西村京子(元寄宿舎指導員)
木下尚美(元寄宿舎指導員)
事務局長 鈴木ひかり(京都府立盲学校)
顧問 大泉溥(日本福祉大学名誉教授)