第320号(2024年8月24日発行)


広島都市学園大学 湯浅恭正先生からの感想

リアルな報告でした。報告されている問題行動の背景に何があったのかや当事者の思いがよくわかりませんが、こうした行動が出てくる生活の質を問い返したいと思います。

担当者任せという「個別最適」の対応が、不満や要求をスピークアウトできない環境になり、こうした環境管理型の生活が、問題行動として表面に出ているのかもしれませんね。

退舎というのではなく、何かもう一つの居場所というか、思いを聴き取られる場の設定もまた課題のように思います。こうした問題を起こすので廃舎という強権的な対応になることも危惧されます。

 

こうした課題は一人寄宿舎の問題ではなく、広く学校に通う子どもたちの課題の生活の在りようにつながるというご指摘に納得しつつ、展望を考えたいものです。

いつも刺激を与えていただく通信に感謝です。とりまとめのご苦労に多謝です。


卒業生保護者 小川真奈美さんからの感想

こんばんは。

日が暮れるのが早くなってきました。暑さはまだまだ続くようですが。

いいタイミングで「とまりあけ」が届きました。

研究会の報告。

なんで退舎やねん!!と、思いっきり突っ込みましたわ。

突っ込みどころ満載でしたね。報告者の先生が疑問に思ってくれて救われますね。

寄宿舎研によく登場する小川真奈美さんの言うとおりだね。(突然登場してびっくりした(びっくり))

「ちょっと聞いて~」も、いいね😊。なんかさ~、これこそ寄宿舎だよね~。いいよね~😊

 

そして花子さんのコーナーはいつもいいね。いつも楽しみです。

「夜を越えることの大変さ」。そうそう。だから私達は寄宿舎やホームに、日中お世話になっているところとはまた違う思い入れ、(信頼も、感謝も、頼りたい思いも、実際SOSを出すことも)が確かにあるのですよね。